丈夫な歯を育てる栄養素
2017.05.12
こんにちは。
新緑が眩しい時期になりました。湿度が高くジメジメしていますね。体調も崩しやすいですが、
やはり口からの「食事」が健康の要になっています。
摂食のため、一本一本の歯は大事な消化器官の一つになります。
そこで、今回は発育段階にあるお子様の丈夫な歯を育てる栄養素についてお話しをさせてくださいませ。
丈夫な歯を作るためには、栄養バランスのよい食事が何より大切です。歯の表面を作っている主な栄養素はご存知のようにカルシウムですが、その土台はたんぱく質でできています。これらがうまく働くためには、ビタミンA、C、Dが必要です。
これらの栄養素をバランスよくいろいろな食品からとるようにしましょう!
☆たんぱく質:歯の土台を作る
牛乳・乳製品 卵 大豆・大豆製品
☆ビタンミンA:歯のエナメル質を強化する
ほうれん草 かぼちゃ うなぎ
☆ビタミンC:歯の象牙質の形成を支える
みかん ブロッコリー じゃがいも
☆ビタミンD:カルシウムの働きを助ける
鮭 さんま しめじ
☆カルシウム、リン:歯の石灰化を助ける
ヨーグルト チーズ ひじき
また、虫歯予防に効果のあるフッ素は、食品からもとることができます。歯科医院でのフッ素塗布に加えて日常の食事にもフッ素を多く含んだ食品を取り入れましょう!
緑茶 紅茶 わかめ