知覚過敏について
2016.09.27
涼しくなってくると、水が冷たく感じ歯に染みるという方が多いのではないでしょうか?
むし歯でもないのに歯がしみて痛い、という症状の多くが知覚過敏です。
知覚過敏は、正式には象牙質知覚過敏と呼ばれます。
歯は、エナメル質という非常の固い素材に覆われ、中は象牙質、そして神経(歯髄)が通っています。
ところが根の表面にはエナメル質がないため、根が歯茎から露出すると象牙質に様々な刺激が直接伝わり、それが歯の神経まで届いてしみるのです。
☆自宅でできる知覚過敏の改善方法☆
1.歯ブラシの圧を弱くする
2.キシリトールガムを噛む
3.知覚過敏用歯磨き粉「シュミテクト」を使う
4.フッ素のジェルを塗る
5.歯を食いしばらないようにする
重度の知覚過敏でお悩みの方は、歯科医院での治療を受けることをおすすめします。
歯周病治療やフッ素パック、プラスチックで歯の削れた箇所を詰める、マウスピースで歯が削れるのを防ぐ、など、患者様に合った治療法をご提案させて頂きます。
知覚過敏でお悩みの方はぜひ一度ご来院下さいませ。