セルフケアについて
2021.11.20
歯周病の原因となる歯垢(プラーク)は生きた細菌の塊です。
歯とほぼ同じ乳白色で水に溶けにくく、歯の表面に粘着している為うがいをするだけでは除去することは出来ません。
歯周病は口の中の細菌による感染症、生息場所は歯周ポケット内です。歯周病の初期の段階で炎症が歯肉にかぎられている歯肉炎の状態なら歯垢(プラーク)を取り除くセルフケアで元の健康な状態に戻すことが出来ます。
セルフケアとしては『毛先磨き』がおすすめです。通常の場合、歯の表面だけを磨きがちですが歯と歯茎の境目に歯ブラシをあて、きちんと毛先があたっているか意識しながら磨くことが歯周病の改善につながります。
当院では一人一人にあったブラッシングのみならず、歯間ブラシやデンタルフロス等、歯科衛生士が丁寧に指導いたします。
ご質問などありましたらお気軽にお声掛けください。