セルフケア
2017.08.18
セルフケアを実践しよう 歯垢(プラーク)編
そもそも、歯垢(プラーク)って何?
歯垢(プラーク)はお口のトラブルの原因になる、細菌のかたまりです。
歯垢(プラーク)は歯の表面に付着して増殖する細菌のかたまりです。1mgの歯垢(プラーク)には約2~3億個もの細菌がいるといわれ、ムシ歯や歯周病、口臭などの原因となります。
歯垢(プラーク)はどこに残りやすいの?
磨きにくい奥歯や歯間です。 歯垢(プラーク)は粘着性が強く歯の表面に付着するので、うがいでは取り除くことができません。特に奥歯の噛み合わせ面や歯と歯の間などの磨きにくい部分に残りやすいので、注意が必要です。
実践のポイント
①歯垢(プラーク)をしっかりかき出せるハブラシを選びましょう。
気になる症状や目的に合わせて、自分に合ったハブラシを歯科医院などで相談して選びましょう。ハブラシ選びの3つのポイント
●ヘッドの大きさは自分のお口に合ったものを。
ヘッドの長さは上の前歯2本分が目安。お口の中で動かしやすいものを。●毛のかたさは歯ぐきの状態に合わせる。
歯ぐきが健康なら「ふつう」や「かため」。出血するようなら「やわらかめ」のタイプを。●ハンドルは握りやすさに合わせて選ぶ。
ハンドルの動かしやすさなど、握ったときにフィットするものを。②デンタルフロス等を使い、歯と歯の間の歯垢(プラーク)を落としましょう。
歯と歯の間の歯垢(プラーク)には、デンタルフロスを使いましょう。ハブラシと併用することで、歯垢(プラーク)の除去率は大幅にアップします。今は様々なタイプのデンタルフロスがあるので、使いやすいものを選びましょう。