一般的なホワイトニングとFAPホワイトニング
2017.06.27
皆様、こんにちは。 今日は歯の美白(ホワイトニング)についてお話致します。 一般的なホワイトニングと当院で行なっているFAPホワイトニングについて… 一般的なホワイトニングは、 歯の表面に凸凹を作り、乱反射させることで白っぽく見せます。歯の表面にはエナメル層があり、 そこにペリクル層とプラーク層の有機質が付着しており、これらの有機質を分解・除去してエナメル質を凸凹状にします。 一般的なホワイトニングは、その上に漂白薬を塗布して光を照射して終了です。 そのため、凸凹状した部分に茶渋などが付着しやすく、色の後戻りが早いのです。 つまり、歯の質を弱くし、虫歯になりやすくします。 それに対してFAPホワイトニングは 一般的なホワイトニング同様、歯の表面を凸凹状にしますが、この凸凹部分をそのままにはせず、 その上に「フッ化アパタイト」という強化カルシウムの層を5層ほど重ねて吸着させます。 そのため、肉眼ではもちろん顕微鏡で見ても歯の表面は滑らかになり、長期間にわたって歯の白さを保ち続け、 後戻りしないという画期的なホワイトニングなのです。 つまり、歯を丈夫にし、虫歯になりにくくする歯のホワイトニングです。 詳しくはスタッフまでお気軽にお尋ねください!(^^)!